凸版印刷 文字のつぶれ

 

凸版印刷では、細かいデザインは つぶれることがあります。

よくあるケースをまとめました。

 

・⽩抜き(下の写真参照)

 

 明朝体の横線、 「N」「M」の左の縦線など。下の写真では、「S」と「H」の横になってる部分が埋まって、

 消えてしまっています。

 

・ベタと細かい柄の混在

 ベタ印刷と細かい柄が混在している場合 ベタのムラを防ぐためにはある程度 強く押す必要があるので、

 細かい柄は 潰れやすくなってしまいます。

 

・印刷部分を凹ませる場合

 印刷部分を凹ませたい場合は、印刷時に、強く押す必要があるので、つぶれやすくなります。

 

下の写真からわかる通り、上下2㎜の文字はかなり細かく、つぶれる場合もありますが、だいたい読めます。

ということで、実際にはかなり細かいデザインでも印刷できます。

また、「つぶれたからダメ」、というわけでもなく、多少つぶれても全体の雰囲気が損なわれなければ、

そのまま進行するということもよくあります。

 

ケースバイケースで考えることが重要と思います。